ご挨拶

桜東京パイロットクラブからのメッセージ

津田会長
桜東京パイロットクラブ
2018〜2019年度 会長 大宮 杜喜子

     
御挨拶

桜東京パイロットクラブが誕生してから34年目にあたります。ちょうど3分の1世紀が経過いたしました。近年、会員の減少と高齢化が進み他のクラブ同様、苦しいクラブ運営が続きましたが、ここ1~2年で会員が増え、新しい息吹を感じているところです。

パイロット・インターナショナルも2年後に100周年を迎えます。継続は力とはいえ、50年前、100年前のままでは組織疲労をしてしまいます。iPS細胞を使って人の眼の網膜や、心臓の心筋が再生できるのもあと少しです。「平成」最後の会長として何とか再生の引き金を探し、新しい時代に向け祝砲を放ちたいと願っております。

 現在桜東京パイロットクラブは、脳関連傷害に焦点をあて、幼稚園を訪問し紙芝居で脳の大切さを子供たちに伝える「ブレイン マインダーズ」活動を続けております。

次代をになう子供たちの健康と幸福を願い高校生のボランティアクラブ東京目白アンカークラブを応援し、親クラブとして共に活動しています。

 少し昔ゆとり教育が取り入れられ、徒競走も順位を付けず横並びでゴールするひとつの時代がありました。その時代に育った子供たちがいま社会に出てどこの職場でも不評をかっている現実があります。我々競争時代に育ったシニアは、横並びではなくその人ならではの得意技を会のために提供していただき、会を活性化できればと考えております。会長としてサポートさせていただきます。